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人見知りをチャンスに変える心理学~臨床心理士が伝授するテクニック~


4.6 ( 7536 ratings )
ブック メディカル
開発者 QoQuu
0.99 USD

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「コミュ障」や「ぼっち」であったら社会不適合者だと思っていませんか?
ネットの世界では「コミュ障」や「ぼっち」という言葉がよく使われています。突然ですがこの意味分かるでしょうか?
正解は本文の中に書いてありますが、どちらもコミュニケーションが上手く出来ない人達のことを指しています。コミュニケーションが多くの業種で必須能力のように扱われる現代では、コミュニケーションが上手く出来ないとまるで社会不適合者のように扱われてしまいます。確かに、連携が上手くいかないことなどもあるでしょう。
本書は、そんな人見知りに焦点あて、人見知りのメカニズムを心理学的に解析したり、人見知りであることが逆にチャンスに変わる局面があったりすることなどを紹介しています。まさか、人見知りがチャンスになるなんて思わない方も多いでしょう。しかし、非言語的コミュニケーションを上手く活用していけばチャンスになる場面も少なからずあるのです。
また、どうしても人見知りが嫌だという方の為に、人見知りを克服していく方法も書かれています。認知行動療法などを用いて自分の不安の原因になっている思考に焦点を当てる方法や上手く自己開示を行なっていく方法なども本書では触れられています。専門的な内容になってはいますが、誰にでも分かるように具体例や分かりやすい言葉を使って書くように意識されていますので、あまり不安にならずにお気軽に手にとっていただければと考えています。
もし人見知りで困っている方がいれば、きっと本書には打開するためのヒントがつまっていることでしょう。

【目次】

はじめに

第一章 人見知りのメカニズム
・人見知りをする人、しない人
・「対人緊張」が強いということ
・どのようなタイプに緊張するのか
・コンプレックスや評価の影響
・永遠に続く人見知りはない
・「とらわれ」から不安を見る

第二章 人見知りをチャンスに変える
・認知行動療法基礎
・認知行動療法から人見知りを見る
・非言語的メッセージとは
・人見知りの方が非言語的メッセージは得意
・Desc法を用いて主張する
・Desc法においても非言語的メッセージは重要

第三章 人見知りを克服する
・人見知りは自己肯定感が必要
・「理想の自分」と「現実の自分」
・来談者中心療法における「無条件の肯定的配慮」
・密な人間関係こそが人見知りの特効薬
・人間関係の「枠」を意識する
・「自己呈示」と「自己開示」

あとがき

【作者プロフィール】

林田 一
東京生まれ。臨床心理士。
30代男性。
臨床心理士取得後、児童精神科病棟にてその治療に関わり、高等学校でのスクールカウンセラーとして教育相談、児童福祉施設にて発達障害児への療育を行ったりしている。また、少年少女の非行に関する自立支援は非常に興味を持っており、支援団体などと一緒に活動を行っている。教育・福祉・医療・司法といった領域から多面的に支援をしている。